ミストラル暦1287年。

世界は今まさに、原始の混沌アザトスの手により、
破滅を迎えようとしていた。

世界を愛する女神は、時の管理者と共に、
勇者の素質を持つ者を見つけ出し導いた。

女神達の願いを託された勇者は、
仲間と共に世界の命運をかけた戦い挑んだ。

だが、勇者達はアザトスの圧倒的な力の前に敗北し、
世界は終焉を迎えてしまう。

女神と時の管理者と勇者を残して……。

これが2周目の世界の物語。

永遠とも思える時の中で世界は再生され、
3周目の世界が始まる。

ミストラル暦1286年。

様々な想いが交差し、
新たな物語が紡がれようとしていた。

再生した新たな世界で、主人公・エインはイリナやリーンとともに平穏な日常を過ごしていました。

しかし、イリナは突如姿をくらませてしまいます。
そして……
月日が流れ、リーンが行方不明だったイリナを見つけたところから、物語は大きく動き始めるのでした。