『いつかへ』ごあいさつ 

『いつかへ』ごあいさつ


まい
「……ぶっはぁ〜……! 長かったぁ!!」

レイ
“何だかんだでかなりのボリュームでしたねえ……”

璃々子
「間延びしちゃったんじゃないかしら……ファンの皆さん疲れなかったか心配だわ」

ルナ
「内容的には、前回以上に濃かったの」


「危ないネタもいっぱい出たしな……」

つばさ
「偉い人が言ってた。サービスサービスぅ♪」

祐二
「死ね」

大介
「死ね」

つばさ
「げばぁ! ごげぇ!」


「……えー、バカ3名はほっといて、そろそろ締めましょ」

レイ
“はい、それでは……”

レイ
“今回も、長々とWEBスペシャルコンテンツにお付き合い頂きありがとうございました!”

レイ
“次回更新は……”


「?」

レイ
“……予定なし、だそうです”


“なんですと!?”

レイ
“なぜスケッチブック発言!? 驚きすぎです桜さん!”

祐二
「マジかよ!? これで終わりだってのかよ!?」

璃々子
「まだ喋り足りないですよねえ」

まい
「色んな企画があったというのに!」

つばさ
「あー。アレかな。ついにライターが後ろ手に回ったと」

レイ
“手が回らなくなった、です!”

大介
「……まあ実際、対応可能な範囲でってことで許された企画だったしな」

ルナ
「そうはいっても大変なの」

まい
「んー待てよ、手が回らないってのが理由なら、そのうち再開する可能性もあるってこと?」


「んー……ゼロってことはないだろうけど」


「もう発売から大分時間が立ったアプリだしね。何かキッカケがないと、いきなりまた始めるってのは難しいんじゃないかしら」

璃々子
「すごく沢山の要望が来るとか……?」

まい
「ファンのみんなの草の根運動によってダウンロード数が飛躍的に増加するとか!?」

大介
「ええい、言葉の裏で露骨にレスポンスを要求するんじゃない!!」

まい
「いやー実際クチコミ効果は欲しいじゃん!」

大介
「欲しいけどもさ!」

大介
「……そういうことじゃなくて、重要なのは、これでファンの皆さんと会えるのが最後かもってことだろ」

まい
「あ……」


「……」

ルナ
「……」

レイ
「……」

つばさ
「……やーれやれ、何をまた辛気臭くなってんだか」

祐二
「お前は平気なのかよ」

つばさ
「面倒な連中だな。企画の最初に鷺ノ宮さんが言ってただろ」

璃々子
「あなたたちが私たちを好いてくれたら、こうしてまた話すことができる、ってことね」

つばさ
「そう、それ」

大介
「……そうだな。そうだった」

大介
「一番大事なのは、皆さんが俺たちを好いてくれたっていう事実」

つばさ
「ったく、世話が焼ける」


「……ふん! わかってたわよ、そんなこと!」

まい
「そ、そうだよね! ていうか、アプリとかコンテンツとか開いてもらえるたびにみんなとは会えるわけだし!」

祐二
「着メロ聞いてもらうたびに思い出してもらえるしな!」

ルナ
「他のキッカケがないとも限らないの」


「ルナ?」

ルナ
「このくらいなら言っても問題じゃない」


「……そうかもね、ごめんな」

ルナ
「ん」

レイ
“次回コンテンツ更新の予定はなし。でも、また会える可能性は否定しない。そういうことにしましょう、皆さん”

大介
「ああ、そうだな!」

祐二
「おう!」

まい
「みんな、ずっと先にひょっこり更新しても怒らないでね!」

璃々子
「待っていてもらえるのかしら……ちょっと心配ね」

ルナ
「おねがいします」


「大丈夫だよ。ルナのおねがいを無下にするような奴は、鷹瀬がサーチアンドデストロってくれるから」

レイ
“ええ!? ……が、頑張ります!”

つばさ
「それでいいのか君は!?」

レイ
“あはは、楽しいからいいんじゃないかと!”


「……よし! 盛り上がったところで、シメるわよ!」

大介
「ああ!」

レイ
“はい!”

祐二
「おう!」


「よし!」

ルナ
「ん!」

璃々子
「ええ!」

まい
「ヤー!

つばさ
「だね――」


「……こほん。あー、その、『鈍色のバタフライ』ファンのあなた!」


「……これから、あれよ、お礼を言うから、ちゃんと聞きなさいよね!!」


「せーの、」




一同
「ここまで読んでくれて、ありがとう! また会える日を、楽しみにしてます!!」

(written by amphibian)


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